2007年に「老房子事務所(Old House Workshop)」を設立して、古い建物とスペースをリフォームして、地元の文化と観光を結合することがこの事務所の目標です。
「台南西市場.謝宅」は初めて完成したプロジェクトです。
この建物は、日本殖民時代に「浅草」と呼ばれた商店街、今の「西市場」にある五階建ての住宅です。
「台南西市場.謝宅」の所有者は事務所のメンバーで、彼の祖母の時代から家族はここに住んで、一階の店で洋服を売っていました。彼のお父さんが病気になってから、他の家に引っ越して、この家がそのまま残されて、去年の春からリフォームが始まりました。実は二階から五階までのスペースは「謝宅」で、一階は今、店として貸されて、織物を売っています。
この「謝宅」は、台湾と台南の文化をもっと多い人に知ってもらうように、地元の文化に関する物がたくさん入れられました。「台南西市場.謝宅」の入口は古い鉄門に隠れていて、鉄門をあけると、すごく急な木造の階段が目の前にあります。階段を上ると、昔の夫婦室だった二階では新しい本棚が作られて、人も落ち着ける書斎になりました。
三階のスペースはリビングールーム、台所と庭です。この家の階段は壁とつながっていて、空間のために、階段は狭くて作られて、家の端にあります。リビングールームで友達と家族も一緒に集まって話ができるようにまるいテーブルをここに置きます。台所は現代的な形ですが、伝統的な建材と技術で作られています、今の家はほとんどこんな石の建材と技術を使いません。外の庭は昔の子ども部屋で、今は台湾にある木や花など植物を植えて、台湾風の木造の椅子もあります。夏の夜、この椅子に座って、友達と一緒に話したり、星空を見たり、涼しい夜風を感じたりすることは気持ちいいでしょう。
四階は畳を敷いた寝室で、寝るところには蚊帳を被せます。
これは昔の部屋の様子で、この部屋の畳と蚊帳は全部手作りで、特に蚊帳と布団の敷布は謝宅の主人のお母さんが作られました。
五階の全部のスペースはお風呂です。この部屋は昔、娘の部屋でしたが、今は新しいお風呂が作られて、扉を開けたら、バルコニーで植えている竹が見えます。このお風呂は二階の台所と同じ、伝統的な技術と石の材料で作られました。ここにある竹のはしごも手作りで、タオルを掛けられるところです。
「台南西市場.謝宅」に泊まって、地元の人が薦める遊び方に沿って、台南の美味しい食べ物や古い町や港など体験して、一日中のんびりと暮らすことは何よりも最高の幸せだと思います。皆さん、もし台湾に行ったら、ぜひ「台南西市場.謝宅」に一回泊まってください。
宿泊情報
電話の方:886-922-852-280(英語のみ)
メール:oldhouseinn2008@gmail.com(日本語OK!)
全室禁煙となっていますので、おタバコをご遠慮ください。
ペット連れの方もご遠慮ください。
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